Edgeのゲストモードでは拡張機能が使えない…だと…。ごきげんよう。
語尾に「~じゃないですけど」とつける話し方が増えています。
否定文ではなく、肯定したい文のあとに主張を弱めるために付加するケースです。
聞いているほうからしたらそうなのかそうじゃないのかどっちなの、といらだちすら覚えるときもあります。
だって相手の考えを知りたくて耳を傾けてるのに、肝心なところをぼかされているんですから。
断定を避けた表現は日本語の美しさではあるんですが、ことコミュニケーションにおいては構造的欠陥があるで、と。
昔から気になってはいましたが、年々使い方が過剰になっています。
何でも「お」や「させていただきます」をつければいいってもんじゃないのと同じで。
レジ袋いるかどうか聞かれて大丈夫ですって意味わからないから!<おい怒りの矛先
自分の意見を言わない──言いたくないのかそもそも持っていないのかは不明ですが、そういう人が増えていることと無関係ではないと思ってまして。
何かしら意見を表明するとSNSで叩かれる、だから自分の考えは書かずに他人の投稿をリポストするだけ。
そういう卑怯者…いやそれが現代ならではの処世術なのかもしれませんが、何であれ何考えてるかわからない人が多くなった印象です。
子供の頃から何考えてるかわからないと言われ続けてきたぼくに言われるなんてよっぽどですよ?<うぜぇ…
そのような社会的背景が話し方にも影響していると推測されます。
自分の発言を肯定か否定かのどちらかに振らず、ニュートラルにしておこうとする。
断言すると批判やだめ出しを受ける、それを恐れているのでしょう。
過去には「ありよりのあり」「~する感じですか?」などもありましたし、断定を避けた表現にも流行があるというのは興味深いですがそれはさておき。
自分はよい傾向だとは思いません。が。
個人の思いなんか述べたところで、それとは関係なしに移ろいゆくのが時代というものですから。
それでも。
人として日々生きている以上、つねに頭に考えを巡らせ、いろんな意見を持っているわけじゃないですか。
それを表に出さずにいるなんて自分だったらとても耐えられません。
言葉は自分のことを知ってもらうためにあります。
たとえ変に思われようと、これからも思ったことを断言し続けたいです。
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