hoge

2014/04/02

何様

かふんしょおの薬おかわりください…。ごきげんよう。

緊急特番ー。
調査捕鯨禁止の判決が出されたこと、個人的には非常に悔しいです。
自分がクジラが食べたいからとかではなく、長年続いてきた食文化を
他の国に文句つけられる筋合いはないし、納得いかないからです。
この判決によってシーシェパードの妨害行為が正当化されたように
受け取られるのも気に食いません。暴力は断じて許されません。
やっぱり民族や文化の違いを乗り越えて世界が一つにまとまるなんて
難しいのかな、という思いを残念ながら新たにせざるをえません。

ひるがえって、今さら商業捕鯨が再開されたとしても何がどうなる
ものでもないというか、時代の移り変わりだと受け入れるしかないと
いう気持ちもあります。
和食がユネスコ無形文化遺産に登録された一方で、当の日本国内では
和食離れが進んでいるという皮肉なこのご時世、古くからの食生活が
ひとつ失われたところで嘆く人はそう多くはないでしょう。
若い世代はそもそもクジラを口にしたことがないかもしれませんし。



また、最近はクジラのみならず水産資源の多くが、気候変動や乱獲の
影響で数を大きく減らしていると言われています。
クロマグロとかウナギとか、日本人が食べまくっているのが原因で
絶滅の危機に瀕しているとしたらやはり考えを改めないといけないと
思いますし。
目先のことにとらわれず、将来にわたって環境を守り、持続可能な
食糧供給を実現するにはどうすればよいか、という観点から水産業や
食生活を議論すべき時代に来ているのかもしれません。

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