[なのはSS] ユニゾンプレイ

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「……。……起きてるですか?」
「ん……。なんやリイン……おトイレか?」
「違いますっ……! その、最近あまり眠れてないみたいですから。司令――いいえ、はやてちゃん」
「あー……なんやろね、なんか寝つき悪いんよ。明日も――もう日付的には今日か、朝から会見やのに目の下にクマ作っとったらあかんのやけど……」
「お仕事のストレスが溜まってるですよ、きっと」
「そうやんな……。よっしゃ、ちょっくら町内をジョギングでもしてこよか」
「――できるわけないじゃないですか。ここは航行中の艦内で、周りは一面海ですよ?」
「いやジョークやって……。リインこそ、私につきおうてこんな時間まで起きとらんでもえーで?」
「大丈夫です。もともとデバイスに睡眠は必要ないですから」
「そんなこと言うて……、ちっちゃいサイズの頃はバスケットの中でぐーぐー寝とったやん」
「えっ……! いえっ、あの、あれはっ……」
「んふふふ。――リインも毎晩遅うまで頑張ってるし、ちゃんと休んでくれんと“母さん”は心配や」
「あうぅっ。……せめて、少しでも気晴らしになる時間が取れたらいいんですが」
「気晴らしなぁ。捜査司令に就いてからっちゅーもの、家族で集まる機会もめっきり減ってもうたし」
「ですねー……。もしくは、はやてちゃんにいい人がいてくれたら――」
「ハッ、冗談きついわリイン。……そら、まあな? 昔はそんな恋愛みたいなんもいろいろあったはずなんやけど。でもなんやろなー……時間に流されてみんな忘れてしもた」
「っ……。……わっ、わたしは!」
「うん?」
「わたしは……ずっとはやてちゃんと一緒にいるですよ」
「――。そっか……そやね。私はひとりと違う。こんなかわいい末っ子がそばにおってくれるもんな」
「でっ、ですから……、今夜はそっちのお布団に行ってもいいですか……?」
「ん……ええよー。……おおきにな、リイン」

「は……あっ……。……ふふっ、リインはほんまにおっぱいが好きやんなぁ」
「はいですっ。おっきくてすべすべで……ほら見てください、手の中でぷるぷる震えてるですよ?」
「んうっ、ぁあ……ん、ほんまやね。別に自慢の胸でもないけど――、そない夢中になってくれるんならまだ捨てたもんやないな」
「自信持ってください、こんなに素敵なんですから。……どうですかはやてちゃん?」
「んふ……うん、気持ちえーで。マッサージしてもろてるみたいで癒されるわぁ」
「もうっ、そっちの『気持ちいい』じゃなくてですね……! こうなったら……かぷっ」
「ひゃああんっ……。あっ、あかんよリイン、そこ吸うたらぁ……っ」
「はむっ、ん……んぅっ、じゅ……っんぷ……」
「くぅぅっ……! んっ、ちょっ強っ……んんんんっ」
「……っん、ちゅ……んく、んむっ……」
「はあっ、はあっ……。んもう……ふふっ、リイン赤ちゃんみたいや」
「……えへへっ。あったかいですぅ、はやてちゃんの体」
「あぁんっ、そんな枕とちゃうんやから……っ」
「んふー。……そろそろ、ですか?」
「――うん、そやね。リインは私のこと何でもわかるんやなぁ」
「はやてちゃんのユニゾンデバイスですから! 実際ここ……こんな熱くなってるですよ?」
「ちょ……ああっ、そんな触らんでええからっ。……自分でわかってるわ、え……ええ感じになっとることくらい」
「今日はどうするですか? このまま指で、それとも――」
「いや……あれ、お願いしてえーかな? 明日も早いしスッキリせな」
「了解です! それじゃいくですよー……」

『ユニゾン・インッ!!』

「――ふうっ。リイン、聞こえるかー?」
『はーいっ。ちゃんとはやてちゃんの中にいるですよ……、って、なんだかえっちな言いかたですね』
「……いや下ネタまでユニゾンせんでえーし。それに……まあスケベするんは本当やからね」
『あはは……。では、わたしが動かすですから全身の力抜いてください』
「ん……こうやんな?」
『はい、リラックスして……。それじゃここ、触るですね』
「ん……んあっ。やぁっ……くっ、自分の指やのに声出てまう……っ」
『動かしてるのはわたしですからねー。……もっと感じてください、はやてちゃん』
「はああっ……、やっ、ふぁっ……はっ、きゃうんっ……」
『んふふ……声かわいいですっ。……ほら、ここも固くなってきたですよー?』
「っあああぁ……! いぁ……くはっ、そないクリクリされたらっ――ひぁああぁっ?!」
『きゃっ。うあぁ……熱いお汁で指がびしょびしょですぅ』
「はぁはぁ……、なんや、リインにも伝わってるんか……?」
『ええ……感覚がはやてちゃんとリンクしてますから』
「そやったね。……っちゅーことは、リインも感じてるんやな?」
『……っ。は、はいです……。わたしのここもムズムズしてますから』
「ふふ、そっかぁ。――ほな、もっといじって? リインにもようさん気持ちよーなってもらわんと」
『はやてちゃん……。わかりました、このまま一緒に……!』
「ひゃうぅっ! っく、はぁっ、あひっ……ゆ、ゆび入っ……んんんぅうっ」
『はやてちゃん、はやてちゃん……! ああっ、わたし我慢できないですうっ』
「ええよっ、遠慮なんかせんでっ……リインのしたいようにかき回して……くうぅぅぅんっ!」
『あんっ、ああんっ……! 指動かすとどっちも気持ちよくってっ、はやてちゃんのとわたしのが中でつながってるみたいでっ……! もう何が何だかわからないですぅっ!』
「私も頭ん中ごちゃごちゃやぁ……っ。これリインにしてもろてるのか自分でしてるのか全然わけわからんくてっ……! でも止まらへん、止められへんよぉっ……!」
『はいっ、はいぃっ、わたしたちの体が完全に一つになってるですぅぅっ!』
「そうやっ……これがユニゾンっ、リインフォースから受け継いだ永遠の絆――ッッ」
『あひぁああっ……! わ、わたしもうっ……くるっ、来ちゃいます……!』
「こっ、こっちも……ってあかん! また吹いてまうっ……!」
『……!! ま、任せてくださいです!』
「って……? どないするつもりやリイン?!」

『ユニゾン・アウト!』

「わたしが受け止めるですから、脚開いてください!」
「ええっ? こ、こうかっ? ――って! そんなとこにかぶりついたらあかんっ……!」
「ほのまま……ひって……!」
「んああぁっ、しゃべられたら刺激が……っ……、――んぁあああああああぁぁあぁーっ!」
「んぐぐっ?! んんっ、む……んん……、んくっ」
「はぁっ、はぁっ、……はぁーっ……。どないしよ、リインに全部飲ませてもーた……」
「ふうっ……。えへへ……舌やけどするかと思ったですぅ」
「……っ。うう……ごめんなリインっ」
「はわわっ? ……えっ、急にどうしたですかはやてちゃん?」
「いっつもこんなんにつきあわせてしもて……。しょうもない主やね、ほんま」
「――らしくないですよ、そんなこと言うの」
「リイン……」
「はやてちゃんはわたしのただ一人のマイスターです。それはこれからもずっと変わらないですよ?」
「そうかぁ……。ありがとうな、リイン。今夜はこのまま一緒に寝よか?」
「は……はいですっ」

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