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「フェイトちゃーん。体の具合どう？」
「あ……なのは。来てくれたんだ」
「もっちろん。友達が学校お休みしたら、お見舞いに来るのは当然…」
「一人？」
「え……？ うん、そうだけど…？」
「……よかった。実は、なのはに見てもらいたいものがあって」
「うん、いいけど……何かな？ って、起きても大丈夫なの？」
「平気…。体調は何ともないんだ」
「そうなんだ…？ ……ってフェイトちゃん？ 一体何やって…」
「……パジャマ、脱がないと見せられないから」
「えっ？ それってどういう……あ！」
「――ここなんだけど」
「そ、そこっ……！ なんか膨らんで…っ！」
「うん……。これ…何だかわかる？」
「だいたい想像つくけど……。ゴクッ……その下、見てもいい…？」
「……」
「…あっ。ご、ごめん！ やっぱり嫌だよね…？」
「ううん…！ 見て…ほしい。は…恥ずかしいけど、なのはになら……」
「……わかった。それじゃ、これ下ろすね…」
「ん……」
「……わっ！ …びっくりしちゃった。こ…、これってやっぱり……」
「うん……これが鎮まらなくって。今朝からずっと…」
「フェイトちゃん…。これ…痛いの？ どこか苦しい？」
「ううん、何とも。…だけど、ずっとピクピク動いてて、今にもはちきれそうで……、まるで自分が自分じゃないみたい。どうしよう、なのは……怖いよ」
「……っ！ わ…わたしが治してあげる！」
「本当？」
「うん、だから安心して！ たしか……手でこれを…」
「ひぁあっ！」
「えっ!? だ、大丈夫だった？」
「うん……。急に刺激が来たから…それだけ。つ、続けてくれる…？」
「う、うん。こうやって上下に……どうかな？」
「んっ……うん、なのはの指がくすぐったい…。でもなのは、こんなのどこで…？」
「お兄ちゃんと忍さん――すずかちゃんのお姉さんがしてるの、こっそり覗いたりするんだー。こうすると気持ちよくなるんだって」
「そうなんだ……。ん…んあっ……」
「それから、こんな風にギューッて…」
「きゃうっ…！」
「フェイトちゃんの声、すっごくかわいい…。表情もトローンとして…んふふ」
「な、なのは…！ 恥ずかしいよ…」
「えへへ……。…でも、まだ収まらないみたい……？」
「…そうだね。気持ちいいことはいいんだけど……なんか、どきどきしすぎちゃって」
「そっかー。……それじゃ、口も使わないとだめかも？」
「…？ く、口って――」
「ぱくっ」
「あ……！ だっ、だめだよなのは、そんなこと…っ！」
「はむ……じゅぷ……」
「あっ、ああっ、ふあぁ…！ く…口のなかっ、熱…くて……！」
「むぐむぐ……ふぇいほひゃん、ひもひいい？」
「んああっ！ しゃべるの反則！ 刺激強すぎっ…！」
「んぷっ……むふ……んぐっ……」
「はっ、はぁっ……あっ！ な、なのは！ もうだめっ!!」
「ふえ……？ …きゃっ」
「……っ。…はあ、はあ、はあ……」
「うあ……。なんかすごい、いっぱい出たね…」
「……はっ。ご、ごめんねなのは！ すぐきれいにするから…！」
「フェ……フェイトちゃん？」
「ちゅっ…。ぺろ…れろっ…」
「あはは…くすぐったい～。というか、自分のなんだからなめない方が…」
「いいの、私のせいでなのはの顔こんなにしちゃったし。――口にも入ったよね？」
「え……むぐっ！」
「ん…んっ……」
「…んんんっ……！」
「……ん…、……ぷはっ」
「はあはあ……。…もーっ、フェイトちゃんってば不意打ちすぎるよ」
「ごめん、なんか必死で…」
「それにティッシュとかで拭けばよかったのに」
「あ……。全然思いつかなかった…」
「もう、慌てんぼさんなんだから。…だけど、フェイトちゃんが一生懸命になってる姿…うれしかった♪」
「なのはだって…！ わ、私のために頑張って…あんなことまで……」
「あはは…わたしも夢中だったかも。……でも」
「うん…」
「……まだカチンコチンだね」
「そうみたい……。全然収まりそうにない」
「ところで、これどうして…？ 突然生えてきたの？」
「ううん……。元からあったんだ」
「えっ…？ だ、だって今まで……」
「…ずっと魔法で隠してた。だけど、今日はなぜか暴走しちゃって抑えきれなくて…」
「ま…待って！ それじゃフェイトちゃんって……本当はひょっとして…？」
「わからない…。ここ以外はそうじゃないと思う…たぶん」
「だ、だよね…！ フェイトちゃん、どう見たって女の子だもん！」
「……あるいは、どっちでもないのかもしれない」
「なっ――」
「どっちにもなれなかった、中途半端な体……。母さんが言った通り、私は、失敗作なんだ」
「フェイトちゃん…！」
「アリシアに似てたかどうか以前の問題。こんな……作り物の命、出来損ないの体……この世に生まれてきちゃいけなかった」
「やめて！ それ以上言うのやめて！」
「……なのはにも。このことを“知って”ほしかったけど、“わかって”ほしいとまでは思ってないから」
「ど…どうして……。うっ…うう……、ぐすっ……」
「ごめんね。こんなこと、やっぱりなのはに背負わせるわけには…」
「……。……お願い、レイジングハート」
「えっ。な、何を……？」
「……ほら、見て。これで…フェイトちゃんとおんなじだよ……」
「そ、それ…っ！ な…なんで……」
「こっちは魔法で生やしただけだから本物じゃないけど……。フェイトちゃんの気持ち、わかってあげられないかもしれないけど……！ でもっ…、それでも一緒に悩んだり考えたり、少しでも分かち合いたいよ！ それもだめなの!?」
「な、なのは……」
「わかってほしくないなんて……悩み事、背負わせたくないなんて……、そんな…そんな悲しいこと……っ！ うっ…うえええ……ん」
「……なのは。そんなつもりじゃなくて、私はただ…なのはに迷惑かけたくなくて」
「迷惑だなんて…思うわけないよ。だって友達だもん……！」
「あ……。…そうか、うん、そうだね。こんなときは、頼って…いいんだよね？ 友達……だから」
「…うんっ」
「それじゃ……続き、手伝ってくれる？」
「とは言ったものの、なのはも女の子じゃなくなっちゃったから、どこに……」
「うーん、……やっぱり後ろ？」
「それって…ここのこと？」
「きゃんっ！ やっ、指でクニクニしないでぇ……！」
「指一本でもきついよ…？ やっぱり無理なんじゃ……」
「でっ、でもでも……！ フェイトちゃんの、わたしが何とかするって決めたんだもん…！」
「なのは……。…それじゃ、滑りをよくしてみよっか」
「す、滑りって？ ……ひああっ！」
「ぺろ、ぺろ……んっ」
「そんなとこだめーっ！ やっ、お願いやめて、汚いから……！」
「全然汚くなんかないよ。ふふ……なのはのここ、キュッて締まっててかわいい…」
「ううっ、恥ずかしいこと言わないで……」
「もっと湿らせないとだね。…ぺろっ、……つぷっ」
「あああ…！ なっ中にまで……っ！」
「ちゅぷっ、じゅる……。…ど、どうかな？ だいぶ解れてきたと思うけど」
「あふぅ……。う、うん、いい感じかも…」
「それじゃなのは、そろそろ……」
「うんっ。来て……フェイトちゃん」
「力抜いて……。……ぐっ…」
「あっ――。あ…、ああ、あ……っ！」
「うあっ……も、ものすごくきつい……、けどっ…！」
「ふああああ……っ！ きてる…きてるよぉ……！」
「……く、はあっ……。……なのは、わかる？ は…入ったよ……」
「ううっ……うぐ…。うん……フェイトちゃん…の、いっぱいになってる……」
「私たち…ひとつになってるんだ。……君の中はとても温かいね、なのは」
「う…うん。…あっ、でもまだ動かないでね？ 痛いの馴染んでないから……」
「……ごめんっ！ もう我慢できな…っ！」
「えええっ!? …くあっ！ ひうっ！ いっ、いたっ…！ だ、だめだってばフェイトちゃん……！」
「だ…だってなかっ、キュウキュウ締めつけるしウネウネ動いてるし、気持ちよすぎて何も考えられない……もう止まれない、止まれないぃっ！」
「そ、そんなぁ……あううっ！ ふおあっ！ あふっ、はふ……ひぐっ！」
「……そうだ。なのはのも擦ってあげる。痛みが紛れるように…」
「えっ、そ、そっちはいいよ……んあああっ！」
「さっきのお返し。こうやってしごくと……気持ちいいんだよね？」
「うあっ……あひいっ…！ わっわかんないよ、こんなの初めてなのにぃ…！」
「先っぽもめくってあげるね。刺激がダイレクトに来るから…」
「んんんん――！ すごっ、すごすぎてわけわかんな……んくぅぅぅ！」
「もう大丈夫そう…、かな。それじゃあ……こっちも、思いっきりいくよ」
「…ふあっ！ んはっ、きゃふっ…！ フェイトちゃんのおっきいのが…ああぁっ！ …ど、どっちも…！ どっちもいいのおぉ……っ！」
「なのは気持ちよさそう……。…少し、わかったことがある。友達が鳴いてると、同じように自分もうれしいんだ」
「んはっ、はっ、あぁっ……、フェ…フェイトちゃんは……？ っふ、んっ……わ、わたしで…ちゃんときもちいい？」
「うん…っ。最高だよ、なのは……」
「よかったぁ、だったらわたしもうれしい……ひあっ、はひ…っ、んくぅ…！」
「…うわっ！ さらに締め付けがきつ…くっ…！ なのはっ……も、もう私……っ！」
「わっ…わたしも……！ やっ、だめ、きてる、きちゃう……っ！ んぁあっ……あっ、はっ…りょ、りょうほうっ…！ …両方ともいくううぅぅうっ!!」
「――バルディッシュ、お疲れさま」
「よかった～。フェイトちゃんの、また隠せるようになって」
「うん。これで明日からまた学校にも行ける」
「わーいっ！ やっぱりフェイトちゃんが一緒の方がずっと楽しいもん」
「なのはのおかげだよ。その……手伝ってくれたから」
「にゃはは…。フェイトちゃんの力になれて…、本当によかった」
「なのは……。…あ、あのね？」
「ん？」
「もし今度、また同じようなことになったら…、またお願いしてもいい？」
「もちろんだよ！ というか、呼んでくれなかったら逆に怒るよ？」
「ふふ……そっか、そうだよね」
「それじゃ、わたしからも一つお願い。次は…今日と交替にしようね」
「交替って…？」
「だからー、今度はわたしがフェイトちゃんに……♪」
「あ……うん♪」
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