二次元から三次元へ!

2019/10/10

ダメだこいつ

あかり大好きbot終了してたとかもうね。ごきげんよう。

レトロゲームで3Dをうたったシューティングやレースゲームが
ありましたがどこが3Dやねん。(でたよ)

ファミコン全盛の時代から数多くのゲームに触れてきましたが、
疑似3Dに関しては当時から疑問を持っていました。
奥行きに敵や障害物が描画されても距離感がまるでわからない。
どの位置から弾を撃ったら当たるのか、あとどれくらい近づいて
きたらぶつかるのか、という判断が操作の基準になるはずなのに
それがつかめなくてはゲームになりません。

あと最悪だったのが3D迷路。
道順がわからず迷う難しさ以上に、何の楽しみもありません。
2Dマップだと壁の向こうに宝箱が見えていて、それを取りに行く
ためどう回り道するかに考えを巡らすわくわく感がありますが、
3Dはそういった目標が何もなくただひたすら壁を見つめるだけ。
この手の迷路が出てくる作品は苦行にしか思えませんでした。

あれを3Dと呼んでいたのは売り文句以外の何物でもありません。
昔はプログラムで表現できることが限られていて、開発者の
技術レベルでどこまで実現できるかがユーザーにどう楽しんで
もらうかよりも優先された事情があったのでしょう。

そんな生い立ち(?)のせいか、3Dだから先進的だとか映像が
美しいといった印象は持っていません。
格闘ゲームでも3D(ポリゴン)か2D(ドット絵)かみたいな
時期がありましたが、画面に映してしまえばぶっちゃけ一緒と
いうか、描画方法なり開発方法の違いでしかありません。



今のゲームは本当に3次元で描画されていて、物体との距離感も
現実空間に近い形で把握できるようになりました。
空中にあるものは依然難しいですが。それが今の環境における
限界というか、VRゴーグルとか使わないと無理なのでしょう。

レトロゲームのドット絵のほうが想像力がかきたてられていいと
言う人もいますが、見たままの距離で手を伸ばして物に触れたり
できるのはやはりインパクトがあります。
直感的でプレイヤーの裾野も広がるし、ゲームの世界にそのまま
入った気分を味わえます。古い用語ですがWYSIWYGみたいな。
システムや操作面も含めてゲームの進歩は素直に歓迎します。

ただしスマホゲー、てめーはダメだ。<コラーッ!

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