いとしのエリー

2019/08/18

以上レポっす

この夏もポカリスエットが悪者扱いされてた…。ごきげんよう。

いつとかは秘密ですが(バレバレ)福島県の安積疎水を見に
行ってきました。
名前だけは中学生のときから知っていました。と言っても
教科書には載っておらず家にあった参考書にだけ名前があり、
大人になったらいつか見てみたいと憧れるようになりました。

…それから幾星霜。<絶対忘れてただろコラーッ!
だって普通に遠いもん。なかなか行く機会もありませんで。
しかし、別の有名な疎水がある町にいながら日本三大疎水の
仲間である安積疎水を見たことないとかもぐりだろと思って。
(どんな義務感だそれ!ていうか疎水好きなのも初耳だ!)

安積歴史博物館


郡山駅からバスで15分。
県立安積高校の敷地内にあり、講堂では生徒たちとバッタリ。
アオハルかよ。(こじらせ乙)


2階のバルコニーに出ると心地よい風が吹いてきます。
展示は開拓史のことが一通りわかるほか、ここの旧制中学の
歴史や卒業生の医学者や作家についても紹介していました。



安積開拓巡り

続いて郡山市街の関連施設をひと巡りします。


開成山大神宮。本殿に大きな鏡が奉られていました。


開成山公園。疎水が流れ込む?湖や水路のモニュメントなど。

噴水は出ていませんでしたが、蹴上にも引けを取らない眺望。


安積疎水土地改良区。昔使われたポンプが無造作に放置という。


麓山(はやま)の飛瀑。麓山公園全体が池が多くあり水が豊か。


小学校か何かの石垣にも小さな滝があり、水を身近に感じます。

上戸頭首工

磐越西線に乗り上戸駅から猪苗代湖方面へ徒歩15分ほど。


かつての取水口で使われていたポンプ。これも雨ざらし状態。


そこからさらに西に歩くと…ありました!
穏やかな湖面からは想像できないほど、ざぶざぶと勢いよく水が
流れ込んでいます。これはいつまでも見ていられます。

はるか見渡す猪苗代湖と組み合わせた景色が美しい。

さらに磐梯山とのスリーショットが撮れればよかったんですが
アングル見つからず断念。
もっと遠目というか外側から見られる場所があったらなあ。

十六橋水門

再び磐越西線に乗り、猪苗代駅から路線バスで向かいます。
マムシ注意の看板が立つうっそうとした道を進んでいくと…。


手前が現在使われている十六橋、その奥が水門です。

名前の通り16門のゲートからなり、番号が振られています。

このときは中央の3か所くらいから猪苗代湖側から川のほうに
水を流していました。湖の水位を保つ役割を担っています。


安積疎水の父ファン・ドールン像。



というわけで…、冒頭ではネタで書きましたがまさかガチで
疎水好きだったとは自分でも驚きましたが。
川の流れとか水が出入りするところとかひたすら眺めるのが
昔からなんとなく好きだったのは事実です。
地元新潟にある大河津分水も子供のころ見て圧倒されたのを
覚えています。

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