サニサニデイ

2007/11/06

むかしのひび

自炊をしているわりには家にあまり調味料がないことで知られる私ですが(知られてねえよ)、ソースもまたしかりでして。つまり家にソースがなかったんです。だって料理であんまり使うことないし。素材の味そのままがすきだし。でもって目玉焼きには麺つゆ派だし。(そういうネタはいい) ですが、総菜でフライとか串カツとか買ってきて食べるときは、何もつけるものがありません。二度づけ禁止どころか一度だってつけられません。
さすがにそれでは口元がさびしいので、やっぱりソースくらいは置いておこうかと思って買いに行ったんです。そうしたら、そうしたらですね、

中濃ソースが売ってねえんですよ。

べつに品切れとかではなく最初からそんな商品なさそうな模様。もうぶったまげましたよ。いや、だってソースっつったら中濃だろ? なあ、そうだろ、みんな!<誰に
私、物心ついたときから(?)ソースといえば中濃でした。ウスターソースは水っぽすぎるし、とんかつソースはデロデロすぎるし。ついでにお好みソースはお好み焼きのときしか使わないし。それでいくと、間を取った中濃は何にかけてもアイマス360。どんなときにも使えます。やはり中庸がいちばんというか、むしろそういう風潮が重視されていたというか、一億総中濃の時代だったのですよ!<そんな時代ねえ
そんな古きよき食卓も今は昔(<何いってんの)、いつの間にか中濃ソースは姿を消してしまったのでしょうか。それで水っぽいのとデロデロなのの両極端なのだけが残ったというか、二極分化が進んだというか、これが現在の格差社会のあらわれなのでしょうか。(ねえよ)
それとも、もしかしたら西日本にないだけとか? これが食文化の壁というものか…。これはちょっとお出かけしないといけません。ええ、中濃ソースを買いに東京まで。まあ東京っていうか(ry

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