チェーリング

2007/01/07

むかしのひび

電器店の店員さんが作っているというホームページを読みました。まあ有名なサイトらしいんですけども。今日はこんな客が来た、というのを面白おかしく書いているんですが、これ読んでいると気が滅入りっしゅになってきます。もうね、ひどい客ばっかりなんです。私にしてみれば、まず店員さんにため口をきく時点で考えられないのですが、そんなのはまだ入口も入口です。暴君ハバネロの入試問題でいうならまだ一問目です。<それかなりハードル高くね? 無茶な値引きをせまったり、自分の都合で返品しようとしたり、展示品のパソコンやひげそりをわがもの顔で使いまくったり、あと、知ったかぶりをして間違った商品を買っておいて後で文句つけたり。…知ったかぶりは私もしてしまうことがあるので反省しないといけません。素直に店員さんに教えてもらうようにします、はい。
以前、「『いただきます』を言わせないで」という記事が大きな反響を呼んだことがあります。このブログに対してたくさんの人が異論を唱えているのを見て、世の中まだまだ捨てたものではないという明るいきざしが見えたような気がしていたんですが、…ですがね? 結局のところ、食べ物だろうと電化製品だろうと、同じような考えの人はどこにでもいるということなんでしょう。どうして金を払う側のほうが偉いと思い込んでしまうのか。客だの店員だのの立場に関係なく、一対一の関係として相手をうやまって人と接しようという意識はうすれていっています。

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