みんな気持ちよく手を動かす

2007/01/30

むかしのひび

夜になると、どこからか拍子木の音が聞こえてきます。火の用心を呼びかける見回りでして、冬になるといつも耳にします。そういった活動に取り組んでいる人が地域にいるというのは、すこし誇らしい気持ちになります。というか、私もいっぺん見回りやってみたいんですが。小学校でカスタネットをたたいて指をはさんだ以来のトラウマはありますけど。
ほかにも、昔ながらの赤いブリキのバケツに水が張られて置いてあったりと、レトロ趣味をくすぐる要素がいっぱい。私はこの町内のびみょーにイナカな雰囲気が気に入っています。毎朝毎晩、家の前の道路を掃除しているおじいちゃんがいます。あまり愛想はよくありませんがいい人です。ツンデレです(ツンデレ言うな)。すれちがう小学生もみんな元気で素直そうで、学級崩壊だのいじめだの言われているのがテレビの中だけの世界のことのようにさえ思えてきます。ビルが建ち並ぶビジネス街があったり、若者が集まるアーケード街があるいっぽうで、ちょっと行くとこれだけのどかな場所もある。いろんな顔を持った町です。なのでまあ、いい面もあればいくない面もあったりして、一元的に評価するのがむずかしかったりもしますが。

ソーシャル/購読

このブログを検索

コメント

ブログ アーカイブ