花のように恋のように移ろう

2006/12/25

むかしのひび

今年もさまざまなニュースがありました。なかでも衝撃的だったのが、某出身校で起きたできごとです。アメフト部OBが以下略とか、セクハラ教授が以下略とか。なんともいやな事件でした。そっち方面の犯罪は最も嫌悪感をおぼえるもののひとつです。「品格」というキーワードがとびかったこの一年、これでは学校の品格も何もあったものではありません。中から見れば変人の巣窟であっても、いちおう外部からはそれなりにいい目で見られていたのですが、これではイメージダウンは必至というか、評判が落ちるのはまぬがれません。私が入学したこと以来の汚点と言えるでしょう。
古くからある学校なので、セクハラなどに対する意識がもともと低かったのかもしれません。今はほとんどないでしょうが、構内の古い建物なんて、まず女子トイレがありませんでしたもん。昔は女子学生がいなかったからなんでしょうが、平成になってもこんなものが残っているなんて時代錯誤もはなはだしいというか。それでどうしていたかというと、男子トイレの中を仕切りなどで強引にふたつに分けて、その片方を女子トイレとして使っていました。素直に改築すればいいのに、なんという手抜きでしょうか。女子の気持ちに立ってみれば、とてもそんなところで用を足したくないですよね。男子からしたって気まずさ全開です。今さらですがあれはひどかった。

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