棒鱈戦法

2006/01/26

むかしのひび

スケッチブック3巻の前髪を上げた大庭さんにほれたね。…ondです。
バスケットボールリーグが大変なことになっています。今季からスーパーリーグに新規加入した福岡レッドファルコンズが、経営不振などのため解散し、シーズンなかばにもかかわらずリーグを脱退しました。チームを立ち上げてまだ1年目なのに、というか現在もリーグ戦のまっただ中だというのに、残りの日程を無視してあぼーんしてしまいました。これはひどい。体制を立てなおしたらつぎはbjリーグに移るとか言っているらしくて、まったくもってやりたい放題です。まあ、そもそもこの福岡、bjリーグ創設のためにスーパーリーグを抜けた新潟アルビレックスの後釜として急きょ入ってきたチームでした。運営面にいたらないところがあったとしても、しかたない部分もあるのかもしれません。
今シーズン(2005-06)はbjリーグが始まって、男子バスケのトップリーグが国内にふたつ存在している状態です。さらに、べつの団体が第3のリーグを作るという構想もあり、ますますややこしくなってきそうなヨカン。めまぐるしくチームが出たり入ったり、新しくできたり消滅したりと、もう見てらんない。ファンおいてけぼりもいいところです。すべては、バスケットのプロ化の議論に端を発しているんですが。日本リーグのチームの間で、プロリーグ移行に積極的なところと難色を示しているところとで意見の対立があって、だから一部のチームが脱退してリーグが分裂するような事態になったわけです。プロになったほうがいいのかどうかなんて、私には意見は言えませんが、とりあえず主催者側がごたごたするのはやめてほしいなと。試合は会議室で起きてるんじゃない現場で起きてるんだ、ってやつです。所属する選手たちや応援するファンの気持ちに立って、健全でわかりやすいリーグ運営をしていってほしいものです。

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