2005年8月31日水曜日

破壊と再生とかいらないから

♪ひとりテーマ日記「私が語る珠玉の作品」(再戦)
オタネタで蒸し返してみました。つってもふたつだけですが。

音楽CD:未来からのエアメール(丹下桜)
丹下さん名義の最初で最後のマキシシングル。「未来からのエアメール」「Release my heart」「“おやすみなさい”をいう前に」の3曲収録。いずれも円熟期の丹下さんのいいところばかりを集めた名曲ばかりで、その魅力をあますところなくつめこんでいる。しかしそれ以上にすごいのが、CDとしてのトラック構成。カラオケバージョンなどは入っておらずヴォーカル3曲のみ、というのが実は黄金比をなしている。つまり長時間の連続再生にも耐える。通常はシングルやマキシを無限リピートでずっと聴くようなことはしないし、好みの曲とそうでない曲が混在するアルバムは通しで聴くのがつらい。その点エアメールは無敵。いつまでも飽きずに聴いていられる。声優スキーな人にもとにかく聴きほれたいCDを探している人にもおすすめ。それにしても惜しい人をなくしたものです。<殺すな

PCゲーム:アトラク=ナクア(アリスソフト)
おもむろにアダルトで恐縮ですが。アリス作品は年数が経過しても根強い人気を持ちつづけるものが多いが、これはもう別格。女郎蜘蛛の初音が学園に棲みついて人を食べたり別の意味で食べちゃったりする話(え)。お姉さま系ユリスキーの礎を築いたかもしれない。画面や演出はシンプルだが、それがいっそう中身の濃さを引き立てている。ハッピーエンドばかりが結末ではない、という現実を突きつけるような救われないシナリオの数々に不思議と引きこまれていく。戦慄を覚えるような音楽もダークな作品の世界をよく表していて聴きごたえがある。それまでゲームのBGMを重要視していなかった私にもよい刺激となった。また、ゲームは単品の製品ではなく「アリスの館4・5・6」という巨大なパッケージに入っていて、いっそうレア度を高めている。

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