Fareal Story

2004/09/27

むかしのひび

伝説の男~? 伝説の男~? ということでビバondです。まあ伝説というものは、他人の口から語られることによってはじめて重みがでてくるわけですから、自分で自分のことをネタにしているだけのondみたいなのはまったくの小物というか話にもならないわけですけれども。そんな意味でも、自分の知らないところでいろいろにうわさされているとか、自分の名前が有名になっているとあれば、それは大物の証と言ってもよいのではないかと思います。……なってたんですが私。
自分の中でいちばんびっくりしたのが中学にあがったとき。ちがう小学校出身の男子たちが私を見るなり「あーっ!」て声あげるんですよ。もちろん初対面のはずなのに。そうしたらなんか、そっちの小学校では私のことがかなり知られてたようなんです。というのも小学生のとき、私はとなりの学区にあるそろばん塾に通っていました。独学派のondさんが習いごとなんてものをしたのはあとにも先にもこれだけだったんですがそれはさておき。いつも自転車で行っていたんですが、その途中に公園があって、いつもそこで男の子たちが野球とかやって遊んでいるのを横目に見ていました。でまあ、その子たちっていうのが中学校で出会うことになる未来の同級生だったんですが、かれらも私のことに気づいていたそうです。しかも、メガネをかけた謎の外国人がいる、ということで学校じゅうで話題になったこともあったとかで。まあ、それがきっかけでみんなとすぐになかよくなれたので、よかったと言えばよかったんですけれど、ですけれどね? …ちょっとそりゃあないだろ。なんだそのうわさのしかたは、と。なんかもう、うれしはずかしというか、はずかしはずかしというか(?)、いたしかなしというか、ねえ。
もうひとつあげなくちゃいけないのが、大学のときの話でしょうか。これは実際は卒業後に知ったことなんですけれども、在学中に住んでいた学生ハイツでも私はかなり名が知れ渡っていたようなんです。ああそうだよあそこだよわるかったな畜生!<突然キレられてもみんなわからないし というか、あんなところに卒業するまで住み通しただけでもある意味伝説なんですがまあそれはいいとして。こちらは、なぜ有名になってしまったかという原因はわかりませんけれども、むしろ私自身に思い当たるふしがいっぱいありすぎるので聞く必要すらありません。だってさー、部屋の壁一面にポスター敷き詰めてたし、そんなのが窓から見えたりもするわけだし、テレビやパソコンからは女の子のアニメ声ばっかり聞こえてくるし、あやしい歌もエンドレスだし、宅配便とかでもいかにもな梱包の荷物届くし、抱き枕カバーを洗濯して干してたし(!)、しかも当のondも部屋の中で奇声発してたりハァハァしてたりインターネットラジオの録音してたり(!!)してたんだもんー。(なんできみはそんなに死に急ぎたがるんだ?)
まあその、なんていうか、いずれも有名になりたくてなったのではないというか、望まない伝説ってやつですね。できちゃった伝説ってやつですね。(え) 私はこんなことで世間の注目(おもに冷たい視線)を集めたくはないんですけれども。どうやったら目立たずにこっそりと世渡りしていけるんでしょうか教えてください。

ソーシャル/購読

このブログを検索

コメント

ブログ アーカイブ