誰でも自由に夢を見られるんだよ

2004/08/27

むかしのひび

でれれでーんでーんでっでれーーーれん、ででんででん。
こにゃにゃちわー! というわけでタイトルコールだけお借りしましたが、今週もお待ちかねチャレンジショーのお時間です。今週もっていうかすっかり特番みたいな扱いになっちゃってますが。べつに打ち切りになったわけではないですよ? って、まあそんな内々の話はどうでもいいとしてさっそくまいりましょう。今週の挑戦者、新潟県のondさんがきょう挑戦するミッションはこれだ!(フリップに貼ってある紙をはがしながら) 「小野真弓の写真集を買ってこい」 第一回につづいて本屋ネタですけれども、買いものネタは度胸が試されますから、そこに注目しましょう。
それではカメラをチャレンジステージに移します。今回も市内某所の書店にご協力いただいて店内にカメラを設置しております。某所っていうか、ondさんが会社帰りに寄る大きな本屋なんてあそこかあそこしかないんですけれどね、クックックッ…。さあ、店内に挑戦者が入ってきました。写真集の売り場を探している模様です。それにしてもどうでしょうか今回のミッションは。手元の資料によりますと、挑戦者は得意とするミッションに「オタク商品購入」を挙げています。もうフィギュアつきコミックだろうが百合雑誌だろうがアダルトゲームだろうが□リ同人誌だろうが何のためらいもなく買える、と余裕のコメントです。こんなことオンエアで言っちゃって大丈夫なんでしょうか。むしろこの人の人生は大丈夫なんでしょうか。…まあ俺には関係ねえからいいか。しかし、オタショップめぐりや同人イベント参加など数々の修羅場をくぐりぬけてきたとは言え、典型的な二次元コンプレックスの人は生身の女性にはかえって弱いらしいですから、そこが心配されます。むしろこの人の将来が心配されます。
さて、どうやら売り場を見つけたようですが、やはり写真集を目の前にして固まっています。なかなか手を伸ばすに伸ばせない、そのもどかしさが見ているこちらにも伝わってくるようです。せいぜい水着グラビア程度の写真集ですから、そんなに刺激は強くないと思うんですけれど。そもそも小野真弓のプロポーション自体がそんなに刺激強くないんですけれど。そこが挑戦者にはかえってストライクゾーンだったんでしょうか。私にはあまりよくわからない領域ですが。さあ、となりの客がいなくなったタイミングを見計らってすかさず棚から引き抜いた! この素早い動きはさすが百戦錬磨。そして足早にレジに持っていくが…おおっとここでトラップだああ! レジ前に予期せぬ長い行列です。大型書店は夜間も来客が多いですから、これは盲点を突かれたようです。買い慣れないアイドル写真集を手に持ってしかもスーツ姿で並ばされる挑戦者、これは生き恥だ赤っ恥だこの最大の難関に耐えられるか? …ああっ、何だこれは?! 挑戦者の手元をよくご覧ください。挑戦者が写真集をぶんぶんと小刻みに振っています。これはどうやら、本を揺り動かすことによってほかの人から何の本か見えづらくするための対策のようです。なんたる高等テクニックでしょう。私たちは今、変態を超えた変態を目の当たりにしています! そして行列が進んで、最後はレジの店員との1対1です。ここはなに食わぬ顔でクリア。写真集を袋につめてもらえばもう何も恐れるものはありません。堂々と書店を出ていきます。やりました快挙です成功ですミッションコンプリートです! 田舎のお母さんが泣いています!(別の意味で)
みごとミッションを成功させました挑戦者のondさんには、勝利者賞としてただいま購入した写真集をそのまま差し上げます。お持ち帰りください。っていうか自腹だけどな。それにしても、あのondさんが生身のアイドルなんて、どういう風のふきまわしでしょう。収録後のインタビューで挑戦者は「そ、そんなの言えませんよ。何に使うかなんて」としどろもどろで答えていました。ますます疑惑は深まりますっていうか、使うとか言っている時点でバレバレなんですけれども。むしろ放送コードギリギリなんですけれども。…まあ、とりあえず今回はおめでとうございます。次回はぜひ「市川由衣のDVDを買ってこい」に挑戦してくださいね。それではまた来週!

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