二人が入る 一人が出る

2003/06/16

むかしのひび

前略(=書き出しが思いつかなかった)、べっぴんさん。通販番組ですっかり悪名高くなりやがったあれです。ミクロの繊維で水をつけるだけでなんでもきれいにピカピカっていうあれ。私こういうアイテムに目がありませんで。いえ通販がすきなのではなく、なんというか科学の粋を結集したみたいなやつ。とくに日本は古くからのいわれや迷信がたくさんありますが、その多くは科学的根拠のないものです。先日もたんぽぽの綿毛の件を書きましたけれど、まゆつばというかどうも鵜呑みにはできない。それでいくと、これこれこういう理屈でこうなるってきっちり説明がされているとすごくわかりやすくて信用できるんです。まあ科学的である必要はありませんが、情報の正当性や信憑性をつねにチェックすることが何においても大切だろうと思います。
さていい感じで前置きが埋まりましたが(え)、そんなわけで私も愛用しています。通販で買わなくてもホームセンターや百均で類似品が手に入りますのでそれで代用できますっていうかそれでじゅうぶんです。よく番組で実演している茶渋はもちろんきれいに。急須の奥っかわとか一部やりづらい箇所はありますがまあおおかた湯上がりたまご肌です(?)。食器以外でももうどこでもいいのね。コンロの油汚れから、洗面台・浴槽まで。もう完璧超人かこいつはって勢いです。いちばん重宝するのが包丁ですね。さびも軽いものならきれいに落ちるの。おかげで祖父の形見の包丁もあの日の若さを取り戻したようです。

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