保土ヶ谷エンジェルス

2003/05/18

むかしのひび

ondさんは、ユリネが好きで。ということで本日は緊急特別企画、ユリネを食してみたいと思います。ええネタですご了承ください。通好みの食品とされるこのユリネ、私はおそらく食べたことありません。もしかしたらあるのかもしれませんけれど、それと聞かされたことはないのでわかりません。かるーく情報を検索してから、さっそく買いに行きました。はたしてスーパーにちゃんと売っているのかどうかすこし不安だったんですが、ありました。1玉350円也。ネタで買うにはやや値が張ります。しかしそれでは話がはじまらないのでいっちゃいました。調べたとおり北海道産。帰ってすぐ台所に立ってみると、なんかおがくずみたいな白い粉がまわりにたくさんついていて、まずこれを落とすのがたいへんでした。それから身を1枚ずつはがしていきます。なんかね、にんにくを薄っぺらにしたような感じなの。ぜんぶばらしたら、皮とかはついていなのでそのまま塩水でゆでて下ごしらえ。それから鶏肉や野菜といっしょにだし汁で煮て、さいごにたまごでとじます。はいできあがり。火加減がどれくらいでよかったのかわからなかったけれど、どうやらユリネもやわらかく煮えているようです。さてさっそくひとくち。おおう、これは魅惑の食感。すごいほくほくしてます。かといって煮くずれてぽたぽたになっているわけでもなく、ちゃんとざらついた口当たりが残っているかんじです。なんでしょう、ギンナンや煮豆と似ていないこともないけれど微妙にちがうし、これはほかの食材には出せないふしぎな味わい。たしかに渋い、とかひとり納得しながらいただきました。いやこれ、私すきになれるかどうかわかりませんけれども、とりあえずあと半分のこっているのでなんとかして食べないといけません。そういえばギンナンとならんで茶碗蒸しにも入れるみたいですね。じゃあまあ作ってみましょうか。

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