ふみえの場合

2002/12/14

むかしのひび

まったり。きょうは家でじっくりしてました。(じっくり?) やはり寒いのは苦手ですし、体の調子が思わしくなかったのもあるので。会社に行くつもりでいたのに休んだので仕事のほうがちょっと心配ですが、そのぶん時間ができたのでなにもせずごろごろしたり、タオルケットにくるまってへたっている自分に萌えてみたり、あとちょっとホームページの更新も。<してないし きょうは早めに寝ることにします。
初心忘れるべからず、ということばがありますが。どんなことも慣れてしまうと油断が生じるというのはよくある話です。それは私たちがふだん使っているものについても言えることです。野球のグローブなどのように使いこむほど手になじんで扱いやすくなるというケースもあるのですが、そうでないパターンといいますか。たとえば自転車のカギなどで、10個あるボタンのうち4つを押すと開錠するというものがあります。あれはしばらく使っていると、その正しい4つのボタンだけをひんぱんに押すじゃないですか、そうするとそれだけ表面がすれてすこし色が変わってくるんです。そうなるともうどれが正しいボタンなのかバレバレになってしまいます。ほかにも、新しく買ってきたばかりのときはていねいに使おうとするんですが時間がたつとその初心を忘れてしまっていい加減に取り扱うようになったり。これはパソコンなんかがそうかもしれませんね、自分の用途にあわせていろいろに設定をいじったりソフトを入れたりをくり返していると調子がおかしくなるという。どんなものも同じ状態をずっと保っているということはありません。長く接しているとその性質はすこしずつ変わっていきます。それが使い手にとってよい方向への変化なのかあるいはその反対なのか、自分がそれを扱う際の心がまえでどうにかできる部分もそうでない部分もあるでしょう。いつかは買い換えなければならなくなるときもくるでしょうし、それとも入念に手入れを重ねて、自分にとって扱い慣れた状態、いい関係を長くキープできるように努めることも。こういうのってまるで…なんて。

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