屋根を切り取って

2002/06/20

むかしのひび

かみそり負けしちゃって朝からげんなりなondです。しかも家を出る前の時間がないときにですよ。口元を鼻紙でおさえて出勤という不格好な私。でも終わりよければすべてよしです。一日のきっちりしめくくりとして今日も日記を書いてみましょう。
さて、私はおとなになったのでしょうか。立場や見た目としてではなく、どうしてもまだ自分が一人前だとは思えません。社会に出て自活すること、サラリーマンになることは子供のころからの夢でしたが、そのいっぽうで、おとなになることに対しては強く警戒していました。そもそもどういう状態がおとなであるというのか、それも人それぞれかもしれませんが。飼っている犬が死に、子供が独立して家を出たときでしょうか?<? 私は、子供としてのまっすぐさが失われることがそのひとつであると思っています。目の前のものに好奇心や感動をいだくことや信じることを忘れ、都合や損得勘定だけで行動したり考えてしまう、それはとてもさびしいことです。その点では、そういうふうに変わっていくかどうかは自分の心のもちかたしだいと言えるでしょう。だから私は、できるかぎり今のままでいたいと願っています。人はいつか成人するけれど、おとなになる必要はないのですから。

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